2013年10月25日

不動産登記とは

司法書士と聞いてどんな仕事をしている人なのか正確に認識している人は少ないでしょう。司法書士の仕事のうち割合的に最も多いのは不動産登記業務です。

土地や家、もしくはマンション等を購入したことがある方は司法書士と会ったことがあるはずです。不動産の取引をする際には、必ずその登記を担当する司法書士が手続きに関与しています。

ただし、自分自身で司法書士を選んで依頼した訳では無いでしょうから、あまり司法書士が手続きに関与したとの認識は無い場合が多いと思われます。

ところで、不動産登記とはなんでしょう?簡単に言えば、国が管理している登記簿というものに、自分がその不動産の所有者である事を書き込んでもらうためにする手続きです。当たり前の話ですが土地は持ち運んだり、どこかにしまっておく事はできません。

また、土地に名前を書いておいても、すぐに消えてしまうかもしれませんし、名前を書いた看板を立てておいてもそれで安心できるとも思えません。というより、絶対に取れない方法で土地に名前を書いておいたとしても、それによって自分がその不動産の所有者である事を他人に対して主張することはできません。

そこで、国が厳重に管理している登記簿に不動産の所有者として名前を書き入れてもらうことで、その不動産が自分のものであるとす第三者に対して言えるようにするために不動産の登記を行うのです。

不動産は多くの人にとって一生のうちで最も高価な買い物です。不動産を購入したつもりがちゃんと自分のものにならなかったり、いつの間にか他人のものになってしまっていたら非常に大変なことです。

そのため不動産登記をするためには非常に厳格な手続きが求められています。例えば、不動産を売るときには、現在の不動産所有者の印鑑証明書を提出するとともに、手続きを担当する司法書士が運転免許証などの提示を受けることで本人確認をします。

そして、新たに不動産の所有権を取得した人を登記権利者、不動産の売主である現在の所有者を登記義務者として、 2人が共同して登記申請をします。なお実際には、登記権利者および登記義務者の双方が司法書士に対して、登記の申請代理を委任します。

そして、司法書士が登記権利者及び登記義務者の代理人として、法務局で登記手続きを行うのです。
posted by souzoku at 18:31| 日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。