2013年01月24日

土地の相続にかかわる名義変更について

一般的には親から財産を相続することが多いと思いますが、人によっては親以外の親族からの相続ということもあると思います。また、親族でない人からの相続がある人もいるでしょうし、遺産相続というのは非常に複雑で面倒なものという印象があります。

とはいうものの、負債がくっついてさえいなければ、財産の相続はありがたいものですから、粛々と必要な手続きを進めていかなくてはなりません。相続財産の中で最も金額が大きく、またその相続価値が高いものといえば土地だと思います。

住宅ももちろん価値が高く、額も大きくなりますが、住宅は土地の上に建つものだけに、土地のあるなしが住宅には大きな影響を与えます。相続するということは、わかりやすく言えば、かつての持ち主であった人から、譲られる人へと名義変更をするということになります。土地および建物を相続する場合、相続登記という方法によって持ち主の変更を行います。

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このとき、いちばん厄介な問題が、相続する人が一人ではない状況にある場合ということになるかと思います。亡くなられた方が遺す土地は、遺された遺族が当分に分けてもらえる状態にあるとは、ほぼ考えにくいでしょう。

もともと土地というのは分割してわけられるものではない性質のものですし、それをどのようにうまく分配していくかが、相続登記の前に話し合わなくてはならない問題です。この話し合いを遺産分割協議といい、誰がどのように相続するかを決めた文書を作成しなくてはなりません。

これが遺産分割協議書というもので、これがないと土地の名義変更の手続きができなくなります。遺産分割協議書には、遺産相続の権利がある人全員が集まって協議をした、という文言を必ずどこかに入れなければなりません。

また、土地および家などの不動産について記載する場合には、登記事項証明書を書き写す必要もあります。この二つは必ず遺産分割協議書に書く必要がありますから、しっかりと押さえておかなくてはならないポイントです。

他にも相続登記にはさまざまな書類が必要で、それらをすべて抜かりなくそろえないと名義変更がスムーズにいかなくなりますから、くれぐれも注意が必要です。法的な仕組みは非常に複雑なので、専門家である司法書士に相談するか、あるいは法務局などでも相談に乗ってくれるのだそうです。手助けしてくれる人を探し、上手に頼りながら進めていかないと、やったことがない人が自力でやるには手ごわい作業になりそうです。
posted by souzoku at 20:43| 相続 | 更新情報をチェックする
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