2013年01月06日

相続に関する土地の名義変更手続きについて

相続が発生したとき、故人が住宅を所有し一戸建てに住んでいた場合には、その住宅および住宅が建っている土地について相続登記による土地の名義変更手続きが必要になります。

土地や建物といった不動産は、各地域を管轄する法務局に不動産登記がしてありますので、相続が発生した場合は土地の名義変更の手続きをしなければなりません。けれども、費用がかかるからとこの手続きをせずにずっと故人の名義のままで放ってある人もいます。
それでも、市区町村役場から毎年郵送されてくる納税通知書で固定資産税という不動産にかかわる税金をきちんと納めていれば名義が誰であっても差し支えありませんし、その土地に対して売却等何か特別なことをせずに今までのままの状態で居住し続けるのであれば問題になる事はほとんど無いと思います。

ただし、名義変更をせずに長い年月が経ってしまうと、後になって名義変更をしようと思ったときになって苦労をすることがあるのです。相続による名義変更をしないうちに、相続人が死亡してしまうと、手続きに関与する相続人の数が増えてしまうからです。

この場合であっても、相続人全員が法定相続分通りの共有名義で名義変更をすることは可能です。たとえば、相続人が10名になってしまったとしても、その全員の共有名義で登記するのであれば、全員の同意を得ること無く手続きをすることも出来るのです。

しかし、それでは自分の持ち分だけを売却することはできませんから、結局はどうやっても処分することの出来ない不動産になってしまう恐れがあります。先延ばしにしていくうちに、共有者についてもさらに相続が開始してしまえば、協議をおこなう際の当事者も増えていくからです。

したがって、不動産の相続による名義変更は相続が開始してからできるかぎり速やかにおこなうべきなのです。不明な点があれば、専門家である司法書士に相談するのが良いでしょう。
posted by souzoku at 13:15| 相続 | 更新情報をチェックする
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